駒形克己さんワークショップ

先日は
駒形克己さんの
ワークショップへ!!!!


先日、どうしても展示を見たくて
三島までプチ旅行した際

想像をはるかに超える
大きな感動を下さった

駒形克己さん

こちらはその際のレポ♪




世界中でワークショップをされていると知り

いつか
行ってみたい!

いつか
お話ししてみたい!

そんな
“いつか”が叶いました!!!
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そして
今回も私の想像をはるかに超える

シンプルなのに
たくさんのメッセージと
自分の中の“自分”の新たな発見がつまった
とっても楽しいワークショップでした!!!!

この素敵なワークショップの
内容を
ぜひ説明したいのですが…

ここでタネあかしをしてしまうより
実際にワークショップで
わくわく
ドキドキしながら
楽しんでもらう方が絶対おすすめなので♡

ここでは
ワークショップから私が感じことと
駒形先生がお話して下さったことを
載せたいと思います!!

まず
ワークショップに参加してみて…

はじめ内容を聞き
お題を前にした時
なにも思い付けない自分がいて
わーどいうしょう?!
なに作ろう?!
と思わず焦りました(°_°)!わら

でも
紙に触れて
手を動かすうちに
不思議と
少しずつ
少しずつ
アイデアが湧いてきて…

最後は
全てを作品に出来ないくらい
アイデアが溢れていきました!!

その感覚が楽しくて
とにかく夢中で
自分の作品と向き合いました!!
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最近は
時間をあっという間に過ぎてしまうことが多いのですが

それでも
2時間をこんなにも
一瞬に感じたのは久しぶり…

それぐらい夢中になりました!


完成した作品をみんなで発表!!

皆さんそれぞれ
とっても素敵な作品をつくっていて
同じお題から産まれたとは思えないくらい
同じものはひとつもなくて
他の人の作品をみるのも
すごく楽しかったー!!

駒形先生が

学校では
ひとつの答えを求める
勉強が多いかもしれないけど
ここでは
答えはたくさん
無限大なんです

という言葉
その通りでした!

印象的だったのは
6歳の男の子の作品

おもちゃ箱のような
素敵がつまった作品に
みんな思わず驚きの声をあげて
大きな拍手をしました

そしたらその子は
恥ずかしくて
お母さんの後ろに隠れたのですが
次にお母さんの後ろから
ひょこっと出した顔は
キラキラ
うきうき
輝いていて
とても素敵な笑顔でした!

きっと
あの子にとって
この経験は
大きな影響をあたえ
素晴らしい時間になったんだろうなと確信させる
そんなお顔をしていました!!

そして
今日の経験は
私にとっても
大きな影響をくれました!
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私は
緑や花をデザインしたくて
師匠のところで働かせてもらっています

師匠の作品は
すごく面白くて
かっこよくて

でも
自分の
考えつくものは
いつも平凡で

自分の
アイデア
発想に
少し
自信がなくなっていました

でも
久しぶりに
自分の中で
いろんなことを
溢れてくるように思いついて
どんどん形にして…

最後は
その作品で
拍手をもらえて…

なんだか
とっても嬉しかった

言葉では表せないけれど
頭が冴えていくような
心地よい感じ

これが自信がつく
自分を信じることが出来た瞬間なのかも

思い返してみれば
ミス日本コンテストで
納得いくスピーチが出来た時の
感覚に似たような
気持ちがスーっとなる
そんな感覚なりました!

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そして
最後に
駒形先生のお話

今回のワークショップに先生がこめた
2つのメッセージについて

まずは
『紙という“弱い”ものをあつかうということ』

乱暴にしたら
やぶれたり
くしゃくしゃになったり
紙は
壊れてしまいます

駒形先生は
この
“壊れる”を
幼い頃に経験させたい
とお話されました

子供には
“壊れにくいもの”をついつい与えてしまう

さらに
今は
コンピュータゲームのように
壊れてもリセット出来る
世界が当たり前にある

そんな今の時代に
ちゃんと
こんなふうにしたから
“壊れてしまった”
あんなふうにしたら
“壊れてしまう”

その
“壊れる”
からこそ
“大切にしよう”
という
感性を育てられるように…


そしてもう一つのメッセージは
『気付くということ』

日本人は気付く文化を持っている

例えば
お茶の世界で
時間が過ぎていても
まだお茶室に入れる場合は
襖の手ががりとなるところを
少し開けておくそうです

そしてもう入れなくなると
ぴっちり襖を閉める

こういったものを
お互い気付き合って
コミュニケーションをとっていた

昔は家の様式が
襖や障子を使われていて

これらを海外では
“紙の壁”というそうで

あの薄っぺらい
音やらが丸聞こえの壁で
どうやってプライバシーを守るんだ?!
と海外の方は驚くようですが

日本は
こういった環境が当たり前で

その空間で
人との距離感を掴み
気付きから
相手を思い
気を使い合い
思いやりをもって生きていた…
自然の生活でしていたのです

それが
今のお家はたくさんの厚い壁で
小さな部屋に分けられ
こういった
感覚が薄れてきてしまっている

なので
その“気づき”を
楽しみながら
感性の中で磨けたらと

そんなメッセージが
ワークショップにつまっているそうで…

いつか
私に子供が出来たら
絶対一緒に駒形先生のワークショップに参加したい

そして
私自身も
“大切にする”
“気付く”
この感性をちゃんと養っておきたい

そんなふうに思いました!!


駒形先生の
ワークショップのお話は
こちらの本にたくさんまとめてあります!!
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ちゃっかり
ママはサインもらってました♡

そして
今回は
こちらの最新刊
ありがとう
GET♡
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こちらにも
ママはサインをもらってました♡

私はこちらの
前回の三島の展示会で頂いた
カードにサインをもらいました♡
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サインもらい過ぎですね…(°_°)


駒形先生、た本当にありがとうございました!!

さらに
たくさんのお話して下さって

日本人を
日本人として
育てること

日本の魅力を伝えること

とてもそのことをとても大切に思っていらっしゃって

そして
ミス日本のお勉強会での
日本人であることに誇りを持てる歴史の講習や
絵の中に隠されたコードを読み解き浮世絵の魅力を知る講習の
お話をしたら
とても良い経験をされてきましたねと
言ってくださり
すごく嬉しかったです!!!


あー
またワークショップやりたいな!!

もう一回同じのもやりたいし
違う種類のもやってみたい!!!


本当に
素敵な時間を
ありがとうございました!!!