保育士のママが
イタリアのレッジョエミリアに研修に行ったとき
目に飛び込んできた1冊の絵本
それは
向こうに置いてある絵本の中で
唯一の日本人作家
造本作家 駒形克己さんの本でした!
ママが東京に帰って来て
素晴らしい絵本に出会った話を聞き
いつか見てみたいなーと思っていたら
駒形さんの個展が静岡で行われると知り
2人で静岡三島へ!
こちら駒形克己展のブログ↓
http://erika0706.hatenablog.com/entry/2014/08/18/003434
そこで個展を見てから
私も駒形さんの大ファンになり
ワークショップに参加したり
個展の度にいつも会場へ伺っています!
こちらワークショップのブログ↓
http://erika0706.hatenablog.com/entry/2014/09/01/204651
そして今回は
今年
イタリア・ボローニャ国際児童図書展にて
ラガッツィー特別賞を受賞した
新作絵本「日がのぼるとき」
(駒形克己 作ONE STROKE刊)の
色あざやかな世界と
駒形さんの娘さん
あいさんがお父さんの作品から
インスパイアをうけデザインしたTシャツの白黒の世界
ふたりのクリエイター
コマガタの世界が
親子という繋がりだからこその
絶妙なバランスで融合した空間
「FIRST LOOK コマガタ x コマガタ」展へ!!!
静岡の個展で見た動物シリーズより
もっと抽象的で愛らしい
新作絵本「日がのぼるとき」の動物たち♡
おうちのリビングの白い壁に
このまま飾りたい♡!!
色覚障害のある子どもたちを意識し
"色そのものを浴びられるように"という想いつくられた絵本なので
色に一切妥協をせず
印刷に立ち会いほとんどを特殊インクでの仕上げと
駒形さんの見せたかった色で仕上がった絵本の世界
それだけ愛がつまっているから
動物たちは
シンプルなのに
とても愛くるしいのだと思います♡
会場では
ワークショップの時ぶりに
娘さんのあいさんにお会い出来て♡
あいさんのために
駒形さんが作った初めての絵本
リトルアイシリーズFIRST LOOK(1990年 駒形克己 作 偕成社刊)
カードを開くと、カタチが次々と変化していくシンプルな白黒のカード
その「FIRST LOOK」最初の読者であったあいさんが
メンズファッションデザイナーとなり
カードからインスパイアされたTシャツをデザイン!
ディスプレイされているだけで絵になる
洗礼されたデザインのTシャツがディスプレイされた空間は
物心ついたときから当たり前のように側にあった
お父さんの作品が
あいさんの感性のベースを作っていったのだと
親子の愛を感じる素敵な世界でした!
会期は12日まで
表参道駅すぐそば
入場無料です!
Gallery5610
〒107-0062 東京都 港区東京都港区南青山5−6−10 5610番館1F
ぜひ駒形さんとあいさんの
色とカタチの世界を体感しに来てください!