私がミス日本グランプリになれた理由

このあいだの『おじいちゃん』のブログで
 
ミス日本コンテストのとき
 
すべての出来事は
必ずいつかの自分に繋がっていると
鳥肌の立つような経験で実感し
 
ご縁は本当に不思議で
奇跡を起こしてくれる…
 
と書いたのですが♪
 
今回、その時のことを書きたいと思います!
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まずは
 
 
ミス日本コンテストとは…
 
他のミスユニバースやミスワールドのように
日本代表になりレッスンをし世界大会へ
というコンテストとは違い
 
ミス日本になると次の日から
日本の代表として観光庁などのお仕事をしなければいけないので
ファイナリストになると
約半年間、ミス日本のお勉強会に参加出来るのです!
 
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私がお勉強会で 一番大変だったのは
”自分と向き合うこと”
でした。
 
ミス日本のお勉強会は
ウォーキングやヘアメイクといったレッスンはもちろん
浮世絵や能
現役外務省の方を講師に迎え外交について
そして
スピーチや自己プレセンテーション
コーチングなどのレッスンがあります!
 
私は毎回自己アピールの時いつも
着物の女王をして着物の素晴らしさを学べたから、今度はミス日本になって日本の素晴らしさを学び発信したい
と話してました…
 
でもあるレッスンで
私のこの自己アピールが先生方に届いていない
そんな感覚に陥り
そのことを先生に相談したのです!
 
その時
だってあなたは着物を語れないでしょう?着付けも出来ない、好きな作家も柄も言えないじゃない?
と言われてしました…
 
言葉が出ませんでした
 
たくさん素敵なお着物を見せて頂いたのに
着物の女王で貴重な体験をさせて頂いたのに
 
わぁーすてきー!すごーい!!
 
という感情しか覚えてないのです…
 
そのキラリとした感激の瞬間を
語れるように記憶しこなかった
 
他のことに関してもそうです
 
大学で学んだことも
 
地元のことも
 
大好きなものも…
 
私は何も語れることがない
 
 
その事実に気付いたときは
 
今まで、なんてぼんやりと生きてきてしまったんだろうと
 
空っぽな自分がむなしくて
怖くて
情けなくて
 
そして何より
いつも私に貴重な経験をさせて下さっていた周りの方に申し訳なくて
 
電車で号泣しながら帰りました…
 
 
 
でもふと思ったんです!
 
私には経験はある!!
あとはそれを語るための知識が必要なだけなのだと!!
 
そして私にはお着物のスペシャリストの方々とのご縁があると!!
 
なので最寄り駅についてすぐ
京都の着物の先生や職人さんなど
片っ端から
お着物の事を勉強したいので教えて頂けないかとお電話し
 
早速ひとりで京都に着物修行へ行きました!
 
 
 
着物修行に行ってみてよくわかったこと
 
それは
お着物はものすごく奥が深く
私はまだまだ着物の“き”も知らないということ
 
でもそれを分かって
着物って面白いな
もっと知りたいな
と思った自分がいて
 
それで
あー私、着物好きなんだなぁー
って実感出来たんです!!
 
この事は大きな進歩でした
 
自分を知るということ
表現するということ
 
それぞれの道には
私の知識を経験を遥かに超える
すごいスペシャリストがいること
 
本当に当たり前で単純なことなのですが
 
そのことを
身に沁みるほど実感をしてからの毎日は
吸収すること
学ぶことがたくさんで
自分のお話のエピソードが増え
心の引き出しとなって行きました!
 
 
ミス日本コンテストとは
内面も重視するので
 
何度も質疑応答があり
そのスピーチがとても重視されますが
 
当日ステージの上でマイクを持つ直前まで
何を聞かれるかわかりません…
 
なので、このような心の引き出しがたくさん増えることが
コンテストに向けての何よりの準備になりました!
 
そして
コンテスト当日
こうやって積み重ねた毎日が
全て繋がる瞬間が来るのです…
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長くなってしまったので
 
続きは
次のブログで♪( ´▽`)

 私がミス日本グランプリになれた理由 2 - 鈴木恵梨佳のGreen Diary