松屋銀座で開催中のミッフィー展へ♡

小さい頃は
今のミッフィーが好きで
ファーストミッフィーを可愛いと思えなかったのですが
今回の展示で
ファーストミッフィーの
シンメトリーでない
味のあるうさこちゃんが
とっても愛らしくみえて♡
私も少し大人になったのかなー!

展示を見ていくと
ディック・ブルーナさんの作品は
シンプルなのに
表情が
心が
わかる
伝わる…!!

色彩の使い方
無駄ひとつない線
正方形の絵本の世界

例えば
"ひよこ"
ほんの少し
尻尾を上に尖らせているだけなのに
なんとも愛らしいひよこになるのです!

無駄がない
これ以上これ以下でもない
シンプルというギリギリのラインで
描かれているであろう
ミッフィーの世界…

きっと色合いや
色んなところの
"ほんの少し"の部分に
生みの親であるブルーナさんの人柄があられ
ミッフィーをはじめとする
キャラクターたちに
命を吹き込むんだろうなぁー!
多くのクリエイターが
ブルーナさんを尊敬しファンになっている
理由がわかりました♡

そして今回の展示で
一番驚いたのは
ミッフィーの制作風景!
筆を細かく細かく慎重に動かし
気が遠くなるような繊細なタッチで
ミッフィーが描かれていたこと!

シンプルだからって
さささっと書けているわけではないのです!
線を同じ太さに保ちながら描くって
すごいことなんだなと実感しました!

シンプルが一番簡単そうで
一番難しい…
デザインもそう!
シンプルは
誤魔化しが効かないので…
ブルーナさんの作品から
老若男女
誰からも愛される
シンプルな美学を
少し学べたような気がします!

帰りには
巨大ミッフィーもちゃんと見れて
よかったです♡
