仕事の合間を縫って
弾丸で京都へ行き
撮影にモデルとして
参加せてもらった
『八花』-藍染-の
動画と写真の作品が出来上がりました!
"50年後…100年後…
未来の日本の子供たちが
日本人としての誇りを持ち続けていられるように
世界中の人へ向けて日本の美学を視覚化していく"
という志で
日本の伝統を支える職人たちの現場や
そこで作られた着物をスタイリング・デザインし視覚化することで
日本本来のカッコよさを伝える
『八花』
皆さんの素晴らしい想いに深く共鳴し感激!
私もモデルとして
活動にお力添え出来たこと
とっても嬉しかった!!
しかも
今回の撮影に至るまでのご縁は
繋がることが決まっていた運命のようなご縁で…♡
遡ること
6年前
きものの女王に選ばれ
京都で人生初モデルを体験し
その時
撮影の監修をされていた着物の先生が
今の私の礎になるような素晴らしいご縁を広げてくださいました!
そのご縁の中に
藍染の呉服屋さんの方がいらして
年に4.5回京都に行ってた頃や
ミス日本ファイナリストの時の
着物を勉強するためにひとりで京都に合宿した時もお世話になり
きものの女王コンテストの審査員や
京都での講演会など
ここぞという時に
何度も藍のお着物を着させてもらいもらいました!
この6年
家族ぐるみのお付き合いをさせて頂いていたのですが…
なんとその方の息子さんが
今回の作品の藍染作家さんなのです!
オファーを下さった方は
元々違うご縁で繋がって
今回お声を掛けてくださったので
繋がってびっくり!!!
3年ほど前に
藍染の動画を撮るから
モデルやらないかいうお話を
作家さんから言って頂いてはいたのですが…
まさかこんな風に繋がるとは!!
また撮影場所への想いも…
今回の撮影をした
南禅寺水路
大学の造園緑地学研究室合宿で訪れた時から
褐色のレンガと青々しい苔のコントラストの美しさと
タイムスリップしたような大正ロマンな雰囲気にとても惹かれ
"いつかここで着物モデルをしたい"と憧れを抱いていた場所だったのです!!
憧れの場所で
私に藍染の素晴らしさを教えてくださった方のご家族と一緒に
世界に向けて藍染の素晴らしさを発信出来る…
とても光栄ですし
惹き合わせの不思議なパワーを感じました!!
藍は
世界でJapan Blueと呼ばれ
賞賛されている
日本を代表する染め物
藍染と聞くと
ちょっと地味でお年を召した方が着られるイメージがあったのですが
初めて藍染作品を見た時
そのイメージはすべて覆されました!!
なんて華やか!!!
そして
美しい…
藍は
日本人の肌を綺麗に見せてくれるだけではなく
殺菌効果があるので
肌にも良いのです!!
さらに
布を丈夫にし虫が付きにくいので
何代にも引き継いで着ることが出来るのです!
染めだけで華やかなので
刺繍のがない分
お振袖がとても軽く感じ
驚いたのを覚えています!
日本の長い歴史の中で
職人たちが脈々と受け継いできた藍への美学
失われかけた技術の継承と奮闘を収めた映像‥
ぜひご覧になってみてください!!