ずっと行きたかった
深堀隆介展ー金魚養画場ーへ!
実は何度か観に来ようと挑戦してたのですが
いつも長蛇の列だったので諦めていて…>_<…
あっという間に最終日…>_<……>_<…!!
お休みの日なので
ゆっくり寝たかったけど
やっぱりどうしてもまた
深堀さんの描く金魚たちを観たくて!
早起きしてオープン直後に会場の西武渋谷へ!
それでも90分待ち…!!
でも
金魚たちを見るための早起きを
無駄にしたくない気持ちから
ひとりでも気合いで並びました!!
並んでみたら思ったより待たずに
会場内へ♪♪(´ε` )
まず目に入ったのは
大きな金魚の絵画…!!
尾鰭から妖艶さすら感じる
金魚の魅力にすぐさま虜に…♡
絵画のクリアファイル欲しかったなー
お土産コーナーの混雑に心折れましたが
写真OKで嬉しかった♡
初期の作品から
作品作りの工程
作業場の再現
そして新作と
とても豊富な展示数!!
この鱗の絵画も
見ているといろんな色が見えてきて!
鱗の光の反射は
こんなに美しいのかと
感激!!
この作品の
水紋がなんとも涼しげで
好き♡
真上からだと金魚の顔が見えなくても…
斜めからのぞくように見ると見えたり!!
浮いている花びらまでも
本当綺麗♡
どの作品も
今にも金魚が泳ぎ出しそうで…
もしかしら尾鰭がゆらゆら揺れているのではと
錯覚を起こすほど!!
本来金魚を入れる場所でないのに
このリアリティ…
そして
なぜだか
どの作品も
どこかで見たことがあるような
懐かしくて温かい
ノスタルジックさがあります…
その理由として
"金魚がみえた器にしか描かない"という
深堀さんの言葉が
心にしっくりときて…
また
深堀さんが
もう美術をやめようと思ったその瞬間
金魚の魅力に気がついたという
運命を変えた"金魚救い"
その時の
"僕の探していた答えが
ヨーロッパでもなく、アメリカでもなく
まさにこの部屋にあった。"
この言葉に
私自身はっ!と目が醒めるような
そんな気持ちになりました…
最後の方に
展示されていた
上履きの中に描かれた金魚
こちらの上履きは
3月11日の大津波で亡くなった
姉ちゃんと弟
二人のお子さんの遺品
深堀さんが
子供達が好きだった
花火とお花を
魂を吹き込んだ金魚と共に
描き込む様子を
テレビで特集されていたのを
見たことがあったので
作品を見た時
なんだかいろんな思いが胸に湧いてきて…
小さな小さな上履きから目が離せず
その場をなかなか離れることが出来ませんでした…
会場内は
ものすごい人だったのですが
ひとりで行ったので
ひとつの作品を流れる人の間から
ゆっくりじっくり見れて
たまには
ひとりアート巡りもいいかも
なんて思ったのですが
でも
やっぱり
深堀さんの作品の素晴らしさと
作品から感じた気持ちを
誰かと共感したくて
会場を出たら
ママにすぐメール…♡
やっぱりアート展は
同じ趣味を持つ家族と行きたいなー
としみじみ…
深堀さんから
いろんなメッセージを受け取る時間になりました!