ミス日本の先輩で日本画家の
中村麻美先生の個展
"伝えたい日本のこころ"展をみに
椿山荘へ行ってきました！
日本の歴史上の偉人と童話が
絵画と物語で展示される
麻美先生の個展
前回初めて伺ったのは
私がミス日本ファイナリストだった時
私がミス日本グランプリになれた理由
こちらのブログにも書きましたが
私は3年前ここで
麻美先生の作品と出会い
人生が変わりました
一番過酷と言われた水着審査
1分間スピーチのお題を決めるくじで
尊敬する日本の偉人について
を引き当てた時
麻美先生の作品
城戸俊三選手と愛馬の寄り添う姿を思い出しました
私の代のコンテストテーマであった
慈しみの心
を教えてくれた作品
こちらの作品との出会いがなかったら
私はミス日本グランプリになれていなかったかもしれない
改めて
作品を見ていろんな想いに耽りました
そして
3年前のあの頃の
なんでも吸収しようという意欲や頑張り
さらに感銘を受けた"慈しみの心"について
コンテスト中に思い出した
城戸俊三選手と愛馬の姿みていたら
初心を思い出させられるような
背筋が伸びる感覚になりました
他の作品を見ても
前回見たことのある作品だと
絵を見るだけで
その物語が蘇ってくるように
思い出して
心に響いたものとは
こうやって心に残るのかと
体感し
また新たな
麻美先生の作品の魅力を
見付ける事が出来ました
このことを麻美先生にお伝えすると
先生は描く方のことを
とことん調べ
心から尊敬し
この方の素晴らしさをたくさんの方に伝えたい
その一心で書き上げるそうで
そんな麻美先生の熱意が
作品の中の偉人に魂を吹き込み
みる人の心を動かすのだなと思いました
また
麻美先生とのお話の中で
私が今ぶつかっている悩みを汲んで
"帳尻合わせって言葉があるでしょう？
ミス日本になって
様々な貴重な経験が出来た
私たちはその栄誉の分
他の人より努力しなくてはいけない
人生はそうやって「帳尻合わせ」するのよ
えりかちゃん、まだまだこれからよ"
とお話して下さり…
何だかその言葉が
すとんと胸に落ちて
理論や理屈などそういうのを理解したなど言葉では言い表せないけれど
あの頃の頑張りを
頑張っていたなーと思う
自分はまだまだなんだと
すとんと心に入って
何だか胸が熱くなりました
そんな私を見て
えりかちゃんにはこの作品と
ご紹介下さったのが
こちら
鍋島直茂と接ぎ木
"すべてのものごとはおのれのためにするのではない
末代、他人のためにする心掛けを持たずにどうするのだ"
…そうでした
私は自分が満足するためだけに
仕事をしたかったのではなかった
自分の作品に納得できない悔しさは
自分が満足できる出来かどうかが焦点になっていたからでした
自分が生み出した緑の空間に
訪れた方が満足してくれて
本当に自分も満足するのなのです
当たり前だけど
気付いたら見失ってしまう
そんな大切なものを
思い出させてもらいました
先生の作品は
いつも自分と向き合わせてくれる
そのターニングポイントをくれる
初めて先生の作品をみたとき
まだ学生だった私は
日本人として誇らしい気持ちになって
胸がいっぱいになりました
そして
ミス日本を経験し
社会に出て
改めてみた先生の作品は
私を叱咤激励してくれて
心が洗われたような
すっきりとした気持ちになりました
時には
自信をくれ
時には
叱り
時には
背中を押してくれる
先生の作品と
素晴らしい日本の偉人たち
次に先生の作品を見るときは
どんな気持ちになるのだろう…
とても楽しみですし
もっとたくさんの方に
この心の変化をたくさんの方に体感してみてもらいたい
そう強く思いました
麻美先生の個展を見た後は
椿山荘のお庭へ♪
紫陽花をみたり♪
庭の神様にお参りしたり♪
蛍は明るくて見れなかったですが
かわりに
すごく綺麗な夕焼けが見れて♡
夕焼けが見える時間に空をみること自体が久しぶりだったからか
なんだかあまりの綺麗さにとっても感動しました！
ゆっくり
お庭をみる時間を
もっと作っていきたいな
