3年前の今頃、私はディズニーランドにいました…
地震が起こったその瞬間は怖かったですが
そのあとは乗り物が動くと思ってアトラクションに並んだり
ランドに泊まることがわかった時は
ミッキーからのプレゼントですとキャストさんから渡されたお土産のおかしや、キャラメルポップコーンを食べながら
なんだかわくわくしたりて…
朝は子どもが通路に寝そべったり
私たちももらったぎょうざドックをシンデレラ城の前に座りながら食べて…
本当に穏やかな時間を過ごしました。
なので、次の日の夕方、ディズニーランドを出た瞬間、本当に驚きました…
ランドの敷地を境目に舞浜駅はぐちゃぐちゃになっていたのです…!
そして夜、やっと家に帰ってきてテレビでみた津波の映像…
この時、初めてあの地震がどれだけ恐ろしいものだったのかを知りました。
そして、こんな恐ろしいことになっていた中
私たちが恐怖を感じることなく穏やかに過ごせていたのは
ディズニーランドのキャストの皆さんのおかげでした!
地震が起こったその瞬間も、冷静にゲストの安全を守り
状況のわからない私たちのところへ、笑顔で何度も声をかけにきてくれて…
キャストの皆さんも、怖かったり、家族が心配だったと思います。
でも不安な顔ひとつ見せずに、温かい笑顔と言葉で私たちの不安までも取り除いてくれました。
小さい頃、ディズニーランドのダンサーになるのが夢で
卒業研究もディズニーランドの植栽というテーマにしたり
1シーズン3.4回行くほど、大好きだったディズニーランド!
ますますファンになったし、今でも感謝の気持ちでいっぱいです…
政府の想定外の地震も想定内とし
日々訓練している、身を持って“備えあれば憂いなし”
被害は最小限に出来ることを教えてもらいました。
あまりにも大きな被害の中
学んだことは絶対に絶対に忘れてはいけない
そんな風に思ったことがよみがえってきて
あの時の気持ちを風化させてはいけないなと改めて感じた一日になりました。